魔界の牧場見学

競馬の考察メモです。予想まではたどり着けていない。予想する為に考えた事をだらだらメモにしています。

20221127 ジャパンカップ

東京  芝  2400(左周り)定量
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【レース傾向】
東京2400でタイムを持っている馬が圧倒的に多い。

阪神・京都でタイムを持っている馬も少なからずいるが勝ち馬は1頭残り3頭は2着2頭、3着1頭。勝率7%、連帯率20%、複勝率27%
東京(R191)阪神外(R219)京都外(R212)でコーナーが大回りであることが共通している。
東京(525.9m)阪神外(476.3m)京都外(403.7m)で最終直線が長い事が共通している。
阪神・京都でタイムを持っている馬は神戸新聞杯京都大賞典でタイムを出している
東京でタイムを持っている馬はダービー・オークスジャパンカップのいずれかでタイムを出している
スローからミドルペース

斤量の軽い三歳馬が毎年一頭は馬券に絡んでいる
海外馬は、オーストラリア・香港・ドバイなど日本の馬場と近い馬場で好走している馬に注目

 

 


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【脚質傾向】
逃げ
勝率0% 連帯率10% 複勝率13%

 


キセキ・キタサンブラック以外ここ5年で逃げ馬は馬券に絡んでいない
キセキはこのレースまでは追込みでレースを行ってきたが、奇襲的に逃げを仕掛け2着に残っている。
キタサンブラックは前年逃げてジャパンカップに勝利している。それ以前にも天皇賞春を逃げ勝っている。
総合的に考えて奇襲的に逃げるか。3200で逃げ勝つほどの競争能力が必要
先行
勝率20% 連帯率33% 複勝率40%

 


実レースで先行脚質で馬券に絡んだ馬は、前走で先行・差し・追込み脚質で勝利している。


差し、追込み脚質の馬が先行策を取り勝っている例もあり追込み脚質だからと切るのは無粋。
差し
勝率13% 連帯率27% 複勝率47%
実レースで差し脚質で馬券に絡んだ馬は、前走で先行・差し・追込み脚質で勝利している。
追込み
勝率0% 連帯率0% 複勝率0%
追込み脚質で勝てている馬はここ5年いない
前走追込み脚質の馬が先行・差し策で馬券に絡むことはある。
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1シムカミル
【脚質】逃げ・先行
【良】凱旋門賞前哨戦のニエル賞からそのままジャパンカップに直行している。
ヨーロッパの馬場で逃げ勝っている事を考えると日本のスピード競馬にも対応出来るのでは。矢作先生が日本馬が凱旋門賞で勝つには逃げ馬が良いと言ってた事も考えると欧州で逃げ勝てているシムカミルにはチャンスがあるのでは?陣営も日本の馬場を求めてジャパンカップに来ている。
【悪】ニエル賞で斜行している。頭数の多い日本の競馬に対応出来るか?鞍上はG.ブノワフランスを主戦場とする騎手。2015年までは毎年日本に乗りに来ていたが勝てているのはほとんどマイルクラス。土曜日開催でも3着に入って来ているがマイル。
【着順】2-3
2オネスト
【脚質】差し
【良】鞍上は、ルメールなので日本の競馬場での戦い方には心配は無い。直線の長い東京なので有利には動けそう。
【悪】ほとんどの勝ち鞍は重馬場。日本の馬場に対応できるのか?
【着順】2-3
3ヴェルトライゼンデ
【脚質】差し
【良】レーン騎手は、鳴尾記念で騎乗してるのでそこは心配無し。20のダービー3着馬。
【悪】今年は2000~2200のレースをメインに使っており2400での距離適正は微妙。
斤量57kgは菊花賞以来経験なし。小回りコースの方が向いてる印象なので東京は向かないと推測する。
【着順】馬券外
4トラストケンシン
【脚質】差し・追込み
【良】
【悪】東京2400での勝ち鞍は確かにあるけど、この面子では厳しい。
【着順】馬券外
5グランドグローリー
【脚質】先行・差し
【良】鞍上は土曜日に2勝している、ギュイヨン。海外勢だが馬場は1番読めてる状態。21ジャパンカップは、5着なので馬も日本馬場適正があるのは証明されている。
【悪】単純にレース成績を見たら適正は2000から2200だと思う。
【着順】3-馬券外
6ヴェラアズール
【脚質】差し・追込み
【良】この面子では、2400上がりタイム最速。タイムも最速を持っている。ただし会場は阪神。タイムが安定している。
【悪】鞍上のムーアが土曜まで阪神、今日から東京なので東京の馬場を読み切れるかが気になる。G2までしか出走しておらずこれがG1初出走。
【着順】1-3
7テュネス
【脚質】逃げ
【良】トルカータータッソの半弟。サイン馬券だったならサッカーワールドカップで日本がドイツに勝ったので競馬では、ドイツ馬が勝つとかね。
【悪】欧州の重馬場での勝ち鞍が多く日本の馬場に対応出来ないのでは。
【着順】3-馬券外
8デアリングタクト
【脚質】差し
【良】20ジャパンカップ3着、オークスでは1着と東京2400は得意なコース。
【悪】エリザベス女王杯から中1週とかなり過酷なローテ。このローテで勝ててる馬は過去いない。陣営は年内引退で最後にもう1つG1タイトルが欲しいのかな?って空気が強い。足元に不安がある馬だしこのローテはいかがなものか。
【着順】馬券外
9ユニコーンライオン
【脚質】逃げ
【良】凱旋門を逃げて勝つことを目指す矢作厩舎の逃げ馬。間違いなくユニコーンライオンがこのレースのペースを作る。
【悪】距離適性は、2200まででは?
矢作先生はユニコーンライオンで試した事をパンサラッサで形にしているイメージがある。今回の出走もユニコーンライオンでこの面子でどこまでやれるか探ってパンサラッサの調教に活かす気がしてならない。
【着順】馬券外(ただしマイルール矢作厩舎の逃げ馬は購入発動)
10ハーツイストワール
【脚質】先行・差し・追込み
【良】この面子での東京2400上がりタイム3位。距離適性は2000~2400とハマっており東京での好走が多い。G1は天皇賞・春以外は出走経験が無くこの時は惨敗。これは距離適性が合ってないのでそこまで気にする必要は無い。鞍上は豊さんなので長距離の豊さんは信頼出来る。
【悪】各レースごとのタイム差が大きい事が気になる。操縦性に欠ける部分がありそう。
【着順】3-馬券外
11カラテ
【脚質】差し
【良】斤量がここ2走るの57.5kg、58kgから減って57kgになる。距離適性がマイルだと思われていて2000を出走したら好走と少しづつ距離適性が伸びている。
【悪】距離適性は1800~2000まででは?
【着順】馬券外
12シャドウディーヴァ
【脚質】差し・追込み
【良】
【悪】距離適性が2400は長い。
【着順】馬券外
13テーオーロイヤル
【脚質】逃げ・先行・差し
【良】
【悪】東京競馬場が苦手。うーん。阪神や中京ならありだけど東京では無しだな。
【着順】馬券外
14ダノンベルーガ
【脚質】先行・差し・追込み
【良】東京2400タイムがこの面子では1番。戦績的にも東京競馬場は、得意そう。
ダービーや天皇賞・秋の着差を考えても上位は狙えそう。天皇賞・秋ではパンサラッサの逃げに届かなくとも対応してる事を考えると前目組にも対応可能。
【悪】鞍上が川田騎手なのが不安要素。川田騎手が2400で上手く立ち回れるのかが鍵だと思う。
【着順】1-3
15シャフリヤール
【脚質】差し
【良】21ダービー馬、21ジャパンカップ3着と東京2400との相性は良い。
【悪】前走の天皇賞・秋では、パンサラッサのハイペースの逃げに対応出来なかったのでは。これは鞍上が読み切れて無かったのかな?
【着順】3-馬券外
16リッジマン
【脚質】差し・追込み
【良】我らが東北の星
距離適性は、2500以上。地方に転籍したものの使えるレースが無いのでは?陣営的には何とかして長距離に出したかったと思われる。
【悪】普通に考えたらどう足掻いても馬券外。
【着順】馬券外
17ユーバーレーベン
【脚質】差し・追込み
【良】21オークス馬東京2400の適性はあり。
【悪】4歳の秋で一皮剥けるのを期待したいが天皇賞・秋の戦績を考えると首を捻ってしまう。馬体管理が難しく、札幌記念は+20kg今回は大丈夫か?
【着順】馬券外
18ボッケリーニ
【脚質】差し・先行
【良】2400の持ちタイムがこの面子では、3番目に早く京都大賞典(阪神)でタイムを出している。東京2500目黒記念で勝てていることを考えると東京適正はあり。
【悪】G1はこれが初挑戦。
【着順】3-馬券外